
『自由でのびのび、生き生き、本気で子ども主義のバイリンガル幼稚園』
「自分が大切な存在であることを認識する。小さいから、可愛いから、何かが出来るからではなく今ここに存在することが大切で大きな価値があることを理解する。そして、隣のお友達も自分と同じように大切な存在であることを理解する。」このことが理解できれば、躾やルールは自然と身についてくると考えています。
嬉しいね、きれいだね、良いにおいだね、楽しいね、美味しいね、かっこいいね、をたくさん体験し、幸せをいっぱい感じる心を育成します。生きていると楽しいこと素敵なこととたくさん出会える事を体験して、幸せをいっぱいに感じられる心を育成します。
自分が大切な存在であることを理解し、生きていることは楽しいこと嬉しいことがたくさんあることを知ることにより生きる力がもりもりと沸いてきます。愛情いっぱいの先生方に囲まれてワクワクのびのび楽しいことをいっぱいしましょう。
子どもたちの今と未来を幸せにする
目的は「子どもたちの今と未来を幸せにする事です。」その中心がやってみたい事がたくさん湧いてくる、やってみたいエネルギーを大きくする事です。おもしろそう、どうなっているんだろう、触ってみたい,やってみたいと言う気持ちがある事が年齢を問わず幸せでいられる中心だと考えます。
やってみたいエネルギーを大きく育てる為に一番大切な事は自信と安心です。お父さん、お母さんから愛されているのは勿論だけれど、お父さんお母さん以外にもあなたの事を大切に思っている人たちがたくさんいる事を理解ではなく心にしみ込ませてほしいのです。
しかも、いろいろな人種の先生方があなたの喜びや幸せを心から願っている事をしみ込ませてほしいのです。何が出来るとか、何をもっているかではなく、生まれてここにいる事があなたはとても大事で価値のある存在なのです。
もう一つ、幸せに敏感になってほしいのです。今日はこんな楽しい事があった。明日も明後日も来週も来月も10年後も20年後も楽しい事がいっぱい待っている事を期待してわくわくしながら毎日を過ごしてほしいのです。
「あなたはとても価値があって素晴らしい人間なのです。」「あなたの未来は輝いているのです。」この二つの自信をしっかりとつけてほしいのです。この二つの自信が子どもたちの 今と未来を幸せにする最も大切な事だと思います。
愛情の循環
幼児期には愛情をたっぷり与えられる事が最も重要です。しかし、成長するに従って同様に大切になってくる事が自分が他人に愛情を与えるようになる事です。血液と同じで愛情も循環させないと腐ってしまいます。その状態が、暴力的になったり、引きこもってしまったり、精神的に不安定になります。
愛情をだす為に小動物を飼ったり植物を育てたりします。先生のお手伝いもそうです。しかし最も効果がある事はお友だちの為に何かをする事です。特に障害を持ったお友だちが居ると、自然に理解し手を貸す事を身につけます。他の人の役に立つ事の喜びを学ぶ事が出来、たくさんもらった愛情を循環させる事が出来るようになります。精神的にとても豊かに成長して行きます。違う一人一人が集まって一緒にいる事が素敵な事だと気づいてほしいと思っています。
出来る事も違えば、出来ない事も違うのです。そこを補い合う事が愛情の循環を生むのです。助けられた方よりも助けた方がより多くの心の豊かさを与えられているように思います。
統合保育(障害のある園児・発達支援を必要とする園児)
健常児も含め、全園児園での活動を安全かつ十分に楽しめると判断した場合はできるだけ積極的に受け入れさせていただいていますので、入園前にご相談ください。無理のない範囲で一つの個性として扱い活動に参加していただきます。療育は行えませんが、健常児とともに活動し社会性を学び活動を楽しんで頂きます。
また、健常児にとっても障害児とかかわることは心が豊かに成長するとても大切な機会と考えております。愛情を受けるばかりではなく、愛情を与える側にもなることは、愛情の循環を良くし豊かな心の人間形成にとても役立ちます。
子どもたちは一人ひとりがとても大切な存在でありどんな時も掛け替えの無い友人であることをきちんと学んでほしいのです。助け合い、尊重しあってほしいのです。それができない限り真の意味での幸せはありえません。
イーズの意味は「安心(Ease)」です。子どもたちやお父様お母様にとっていつも、いつまでも安心できる存在でありたい。そして、安心して子どもを預けられる場所。それが、イーズの由来です。
3つの想像力育成から創造力
1.人の気持ちを理解する想像力
自分が大切な存在であることを認識し、友達も大切な存在であることを理解する。そして自分の行動や発言が大切な友達にどう影響するかを考える創造力を養います。
2.立体の想像力
クッキングレッスン。木、紙、空き箱による製作。砂、ねんど、ブロックの遊びを通し, 作ったり、切ったり、ちぎったり、壊したりすることにより立体空間の創造力を身につけます。
3.時間の経過による変化の想像力
植物が育つ、日が昇り沈む、雲が黒く覆い雨が降る、水が流れる、風が吹く、車が走る、など長い時間の流れから短い時間の流れまで、事物が変化する過程を観察、体験し時間の経過による変化を想像出来るように導きます。
以上の3つの創造力を育成することにより、全く新しいものを創造する力を養います。
イマ―ジョン教育
無理なく自然に英語習得を図るためにイマージョン(immersion)教育法を取り入れています。保育の言語を英語で行い、自然に英語を習得させる教育プログラムです。英語を教え込むのではなく、指導する手段として使います。つまり、園児は歌、踊り、ゲーム、製作、クッキングレッスン、遊びなど園での自然な生活を通して体験に基づき英語を習得していきます。
英語教育
語学を取得する一番の楽しみは人とのコミュニケーションだと思います。正しい文法やスペリングを覚える前に、英語でのコミュニケーションを楽しむ事が大切です。
始めに先生との信頼関係が出来上がらなければなりません。次に愛情が生まれ、この好きな先生の言っていることを理解したくなって来ます。また、この好きな先生に自分の気持ちを伝えたくなります。そして、友達のまねをしたり、先生の言葉を口真似したりして、英語を理解したり話したり出来るようになるようです。先生と信頼 が出来れば理解したい、伝えたいというエネルギーが湧いてきます。
まずは英語を使って意思の疎通ができること、相手の思いを理解し、自分の思いを相手に伝えられることを充分に楽しむことが大切です。それがその先の英語力の伸びに大きくかかわっているようです。
子どもたちは70~80パーセントは状況判断。前後関係、雰囲気、先生の表情から言葉の意味する事を読み取っているようです。全く英語のわからない子どもであっても、安心できる環境であるならば、多少の戸惑いはあるものの、友達や先生方と園生活を楽しんでいる中で強制されなくても自然に身についてくるようです。
日本語教育
通常保育における日本人保育者からの語りかけを中心にさまざまな行事、読み聞かせ、作業を通じて正しい日本語の語彙、慣用句、の使い方を学びます。また、言語を学ぶことによって、日本の文化を深く知ることが出来、日本人としてのアイデンティティー(自我同一性)確立します。
ジャパニーズインターナショナルスクール
イーズは日本人の為のインターナショナルスクールです。日本人としてのアイデンティティー、立ち振る舞い、常識的感覚を身につけた上で他の国の文化を受け入れ理解する力をつける事が大切です。
私たちにとって、大切な言葉は 英語より日本語です。日本語力があるという事は言葉についての理解が深くなります。 幼児期には豊かな日本語環境も充分に与えた上で英語教育をしていかないと日本語が稚拙になってしまい、思考そのものが稚拙になる危険性が非常に高いのです。
大切なことは、楽しく五感を使った豊かな環境の中で日本語、英語の順番でたっぷりと言葉を楽しむ事だと思います。大人側の満足ではなく子どもたちが、面白い、楽しい、嬉しい、そんな思いが沢山出来る環境を作っていきたいと思います。
また、インターナショナル教育として大切な事は、世界と自分が繋がっているのだという思いです。インドで紛争が起きた○○先生の国はインドだよね、先生のご家族は大丈夫であろうか?アメリカやイギリスどこの国でも遠い国の他人事ではなく、自分の大切な人の国である可能性が高く、痛みや喜びを自分の事の様に身近に感じる感覚を養う事が大切だと思います。
カリキュラム
2週間毎に定めたテーマに沿ってカリキュラムを構成します。体のことから、宇宙のことまで、子ども達はテーマに沿って総合的に物事を学びます。既存の指導要領に囚われることなく、子どもたちの必要に応じて適切に保育活動を進めます。このことから「自由にのびのび」多種多様な教育活動が行われます。
保護者の関わり
保護者は特別な行事以外はいつでもご見学ください。スポーツデイ、フードフェスティバル、遠足、パフォーマンスデイなどの行事には積極的なご参加をお願いします。
お子様の様子や発達などについて、クラス懇談会や個別の面談がありますが普段から積極的に担任や園長と連絡をとって頂くことをお勧めします。保護者とイーズ双方の理解を深め、より良い保育をするためにクラスマザーの会を設けております。各学年2名の代表の方に集まっていただき2ヶ月に一度話し合いの場を持ちます。積極的にご参加ください。
日々の大切な情報を交換するためにイーズコミュニケーションブックを利用しております。どんなことでもお気軽にお書きください。また、気になる事がありましたら、3時以降いつでもお電話ください。