「グッドモーニング」えんちょうだより まんごの木

お礼

素晴らしいお子様をお預けくださいまして誠にありがとうございます。いつもイーズの教育方針にご理解、ご協力賜り心より感謝申し上げます。さて、2016 年度も 17 日で終了です。もっともっと楽しいことが出来たのではないかと自問自答し反省の気持ちです。その気持ちを来年度の保育に生かしていきたいと思っています。最高の一年にしていきましょう。

セントーサ校

ウェスト校はなくなりセントーサ校になります。新しい環境で不安な面もありましたが、9 月より少人数で運営してまいりましたので 4 月からはより快適に園生活がおくれると確信しています。今までは出来なかった事をたくさんしましょう。もっともっと楽しいイーズにしていきましょう。どうぞよろしくお願いいたします。

いつまでも待っています

K2の保護者の皆様、ご卒園おめでとうございます。卒園してもイーズはいつまでもお子様の母校としていつでもお帰り下さい。心よりお待ちしています。いつまでも、いつまでも大切な子どもです。

グッドモーニング(シンガライフに掲載されたものです。)

健康のために朝、家の周りを散歩しています。毎日必ず会うのが道の落ち葉を掃除をしてくださっているインド系のアンティーたちです。気持ちのいい朝には挨拶は欠かせません。恐る恐る小さな声で「グッドモーニング」。「・・・」。返事はかえってきません。数人のアンティーに挑戦しましたがことごとく玉砕。数日間は挑戦できずにいました。そのうち中華系のアンティーを見かけたので中国語で「早安!ツァオアン!!」大学での第二外国語でとった中国語が初めて役に立った瞬間と同時にびっくりした笑顔で「早安!」とアンティー。予想以上の笑顔に言った自分が一番驚きました。その後は、会うアンティー一人ずつに少し大きな声で「グッドモーニング」とまた声をかけ始めました。そうすると今度は全く無視された前回と様子が少し違います。こちらを向いてにっこりするアンティー、ぼそぼそと返事をしてくれるアンティー、など。その次の日からは気持ちよく大きな声で「グッドモーニング」と言うと「グッドモーニング」気持ちの良い挨拶を交わすことが出来るようになりました。更に気持ちの良い朝を迎えられるようになりました。

子どもたちには自分から積極的に挨拶できますが大人同士だとなんだか気まずいような恥ずかしいような気持ちになります。恥ずかしさがあると相手も恥ずかしいのでしょう。幸せの種は自分から自信をもって行動することから始まるような気がします。逆に不幸の種もまくことが出来ます。態度悪く接していれば相手に与えた嫌な思いは不幸の種として或いは怒りの種として植えてしますのでしょう。どの人にも同じように喜びも悲しみもやってきます。その中いつも文句を言っている人たちと、嬉しいこと楽しいことに目を向けて笑顔で暮らしている人たちに分かれます。自分が楽しく生きていると周りの人も楽しくさせることが出来、周りの人が楽しくなると幸せが少しだけ増えるような気がします。先ずは自分から笑顔で接していけるように心がけたいです。

2017年3月15日
園長 峯村敏弘