「祈り」えんちょうだより まんごの木

久しぶりに卒園式を園内で行いました。イーズのこの場所から旅立ってもらいたいという思いからです。便利さや心地よさは他の会場の方がはるかに上ですが、長い間親しんだ園舎や遊具からも祝福されているそんな感じがしました。

この時期、何年たっても同じ反省をします。もっとやってあげられることがあったんじゃないか、もっと、もっとできたはず。園長として申し訳ない気持ちでいっぱいになります。しかし、眩しいくらい輝いている卒園生はその心を癒してくれます。本当に、ありがたい気持ちでいっぱいになります。

幸せになってほしいのです。心と体が傷つくことの無いように、日々に嬉しい事がたくさんあります様に。のびのび生き生きと自分らしく成長してほしいのです。そして、その生き方が一人でも多くの知人、友人を幸せにしてほしいのです。日本だけにとどまるのではなく、人種、宗教にこだわることなく、たくさんの先生から受けた愛情をもとに世界中に羽ばたいていってほしいのです。心から心から祈ります。いつまでもイーズファミリーです。

2016年3月16日
園長 峯村敏弘