
シンガポールの日系幼稚園 Eis International Pre-School では、7月7日の七夕のお祝いを開催しました。
シンガポールにいても、日本の季節の行事を「楽しかった思い出」として子どもたちの心に残してほしい。
幼児期の“楽しい感覚”は、一生の宝物です。
そんな思いから、Eisでは年間を通じて日本の季節行事を大切にしています。
今回の七夕では、当日までに少しずつ七夕製作に取り組み、短冊に願いごとを書き、笹飾りの準備を進めてきました。それぞれの夢や願いが叶うことを願いながら活動を行いました。
当日は、子どもたちが思い思いの甚平や浴衣などを身にまとい、登園しました。
いつもと少し違うお祭りの雰囲気に、子どもたちの表情にも自然と笑顔が広がります。
また、先生たちが手作りのパネルシアターを用いて、七夕の由来である彦星と織姫の物語を紹介しました。子どもたちは真剣な眼差しでお話を聞き、星空や天の川への関心を深める時間となりました。
Eis International Pre-Schoolでは、これからもシンガポールの多文化環境の中で、日本の伝統行事を大切にしながら、子どもたちの豊かな感性を育む保育を行ってまいります。
◾公式インスタグラムからも園の様子をご覧いただけます